セックスレス解消か?今夜に期待しすぎて仕事に身が入らなくなる。

5月 9, 2020

この度ようやくセックスレス解消の兆しが見え始めた。

「待て」

と言われ続けた忠犬ハチ公に、

ようやく、

「よし」

そんな号令が下されたみたいな感じだよ。
俺はパブロフの犬のように、条件反射でだらだらと涎を垂らしている状況だったに違いない。

2年近く妻の肌の恋しさに耐え続けた自分を自分で褒めてやりたい。
そんな心境だ。

今日の朝方のことだけど、なんか急にムラムラとしてきた。

隣で寝ている妻の身体に手を伸ばし、やわらかい胸元に手を這わせる俺。
久しぶりに触れる妻の肌。

その温もりを指先が、手の平が、感じ取る。

今までのように嫌がる気配も拒む仕草もなく、妻の口からは小さく吐息がこぼれた。

「あっ、んん、ん、あ」

久しぶりに感じた妻の女としての反応。
その小さな吐息に興奮を覚える俺。

妻は俺に背中を向けながらも、俺の方に身体を寄せ付けて俺の下半身にお尻を擦り付けてきた。

妻のお尻の肉厚を感じ、俺の下半身は一気に硬さを増す。

 

と、

その瞬間、

ぴぴっぴぴっぴぴっぴぴぴ

 

目覚まし時計の音が部屋に鳴り響く。

今までのように妻から拒まれることはなかったが、

憎らしいかな、

目覚ましの電子音に、
俺はその先に進むことを拒まれた。

残念だが仕事に行く身支度をしないと。

下半身ともども元気に起床した俺は、今夜の再度のチャレンジを決心し、
後ろ髪を引かれる思いでベッドから起きた。

妻からの拒否はない。

これで長かったセックスレスが解消できる。
そう思うと何か嬉しくて、俺はにやにやしながら家をでて会社へと車を走らせた。

今日は仕事に身が入りそうにない。