夜のお誘いを拒否されるたびに寂しさを感じる心の中で浮気心との戦いも始まる。

浮気心の芽生えはを止めることが難しくなる。

これ以上セックスレスが続けば、一穴主義を貫けないかも知れない。
そんなネガティブシンキングに陥る。

昨夜は下の子もぐずることなく寝かしつけも早めに済んだ。
そんなことで、いくらか早めにベッドに入る俺と妻。

「もしかしたら」

期待をいっぱいに妻に迫る俺。
もう我慢は限界の域に達していたから、本当に飢えている野良犬状態だったかも知れない。

唇を重ね、舌を絡ませてディープなキス。

「おやおや」
「これはいけるな」

待ちに待ったセックスレスの解消のときがきた。

そう思ったけれど、

 

甘かった。

 

玉砕。

 

また、拒否られた。

「ごめんね」
「今夜はそんな気分になれない」

妻の言葉が冷たく俺の耳の奥に響く。

もう限界だな。
性欲は妻でなく外に向けるしかないのか。

なるほどね。
こうして男の浮気は始まっていくのだな。
これを言い訳にして、これを浮気の正当化の理由にして。

セックスレスが浮気の原因になることを改めて実感し始めている。

 

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