おあずけを食らったまま。

起床前の妻に対し果敢にスキンシップを図ってみた。

昨夜は期待を裏切られ悶々としながら眠りについた俺。
今朝も少し早めに目が覚めた。

昨日の朝、久しぶりに触れた妻の肌。

 

その温もりが忘れられない俺は、今朝も妻より早めに目を覚ましたのを勿怪の幸いと、起床前の妻に対し果敢にスキンシップを図ってみた。

寝返りをうって手を伸ばし、偶然を装って指先は妻の敏感な場所へ。
俺の指先の感触に妻の身体がビクンと反応する。

「そんなとこ触ってくる」
「もお」

小さく囁く妻。
でもその口調に嫌がっている気配はない。

どうやら、妻も既に目を覚ましていたようで、
もしかしたら俺からのボディタッチを待っていたのかも知れない(という願望)

以前のセックスレス期間のように怒って俺の手を振り払うこともしない。
妻からのセックスレス解消の審判も下されている。
拒否もない。

さすれば、無論、俺の行動に迷いはない。

程好くやわらかい乳房をまさぐりながら、その先端部分を指先で優しく摘まむ。
調子に乗りつつも俺は妻の感じる部分に手を伸ばし、パジャマの上から優しく撫で回してみる。

「あっ、ん、ああっ、いや、ああ」

何とも、そそる妻の声。
久しぶりに聞くその悩ましい声に俺の股間も硬くなるのはごくごく当たり前の現象。

はて?妻の息を殺し喘ぐ声って、こんなにエロっぽかったっけ?

妻のそんな声さえ、もう俺の記憶から薄れようとするくらいに、妻とのスキンシップが遠退いていた。
だから、その声を久しぶりに聞いた興奮といったら、言葉では表現しようもない。
股間の硬さがそれを表しているのたが、

お目に掛けることができなくて残念。

いやいや、残念と思っているのは俺だけで、
このブログを読みに来てくれている方は、そんなことなど微塵も感じてはいないだろう。
さらに、こんなブログを読んでいる方がいるとも思えない。

それは、それでいいとして、

 

妻は拒否もなく俺の愛撫を静かに受け入れ始めた。

俺の指の動きに腰をくねらせる妻。
閉じていた妻の脚の力が抜け、自然と両脚が開いてくる。

そして、

 

ぴぴっぴぴっぴぴっぴぴぴ

 

またしてもこのタイミングで鳴り響く目覚まし。

癇に障る目覚ましの電子音だ。
しかし悔しいかな、場の空気をものの見事に読んだ絶妙のタイミングだ。

「朝の支度しなくっちゃ」

妻は目覚ましを止めて、慌ててベッドから起き上がった。

そして今日もおあずけを食らった俺は、
朝から熱く脈打つ股間を鎮めながら出勤するのだった。

今夜に期待をしつつ。

 

セックスレスは解消されているけれど。

なかなか、タイミングが合わない。
朝はどうしても時間がないわけで、仮に朝から出来たとしても、その後は8時間の就業が俺には待っている。

早朝に使い果たしたエネルギーで一日の仕事に耐えうるかどうかは疑問だ。
この2年余のセックスレス期間で、俺のエッチ後の日常生活持続力がどれだけ衰えているのかもわからない。

ブランクがあるとそんな不安も脳裏をよぎる。

我が家の目覚ましは、そんな俺の不安を察知してアラームという救いの手を差し伸べてくれたのかも知れない。

一度ならず二度までも俺の「性器の瞬間」を妨げてくれやがった憎たらしい目覚ましだが、そう考えると日曜日にもアラームをセットしてあげたくなるから不思議なものだ。

ありがとう目覚ましよ。

 

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