期待してなかった、、、と言えば嘘になるが、
朝の妻の意味深な発言に俺はそれほどの期待をしていたわけじゃなかった。
あんまり期待して、拒否されて落ち込むのも嫌だし、イライラするのも嫌だし、切れちゃったりしたら最悪だしね。
まあ、あわよくば事に至ろうかな?くらいの気持ちだった。
けど、
いやいや、それくらいの気持ちでよかった。
やっぱり昨晩もノーセックスでご就寝でしたから。
寝る前、朝と同じように俺に被さってくる妻。
そして、パジャマの上から俺のおちんを静かにさする。
「おや?」
ちょっとだけ俺の期待とおちんが大きくなる。
が、妻の顔はもうトロ~ンと睡魔に犯されはじめている様子。
「疲れたの?」
と、尋ねる俺に、
「うん、ごめん、、、」
そう答えて、そのまま妻は俺のおちんを枕に夢の中。
どうやら妻は俺のおちんよりも睡魔とのランデブーを選んだようだ。
「今日も駄目か」
諦めモードと言うよりも、次回への布石と考えるようになった俺。
「うん、考え方が建設的だ!」
次に、妻を抱くときは、
こんな事やあんな事もしてやろうとか、あーしてこーして、
こんなことまでして、たっぷりと苛めてやろう。
そんなエロ思考を巡らしながら俺も眠りの中に落ちていった。
コメント