めっちゃスケベな俺は心の隅っこにセックスレスの不安を未だに抱えている。

俺は本当にスケベなんだなと実感してしまう。

週末からおあずけ状態となって、まだ数日しか経っていないと言うのに、
やりたくてしょうがない!

二年余りもおあずけを喰らっていた俺の下半身が野獣と化している。

でも花粉症で全くその気がなくなってしまった妻は徹底して俺との距離を取り、
縮めることはない。
スキンシップも取らないし、それこそ俺を避けるような素振りさえ見せる。

やはり花粉症が原因によるセックスレスは確実にある!

布団に入っても、妻はもちろん俺の傍に寄ってくることもない。
ベッドの隅の方で俺に背中を向けて眠りにつく彼女。

腕枕を求めることもなくなった。

ラブラブから一転、倦怠期夫婦のようになってしまった。

まあセックスレスの二年余りはそんな感じだったから、
この雰囲気は慣れてるけれどね。

妻がスヤスヤと寝息をたてる中、ムラムラとしている俺は寝苦しい。

「このまま、襲っちまおうか?」

などと、不埒な妄想まで浮かんでくる。

「それはやばい犯罪だ、夫婦間でもレイプは存在する」

理性的な俺が野生的な俺の下半身を止める。

「花粉症で辛いんだから」

「いやいや、それでも少しくらいは」

そんな、天使と悪魔の遣り取りが頭の中で交錯するうちに、
いつのまにか眠ってしまっていた俺だった。

回復した夫婦の営みが途切れた途端に、
セックスレスの期間の辛さがフラッシュバックされて辛さが波のように押し寄せてくる。

またセックスレスに陥ったらどうしよう。

 

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