そろそろかと思われたが妻の腰痛によりレス解消への道は遠のいた。

3月 8, 2020

まだまだ、セックスレス解消への道は遠いです。

昨日めずらしく仕事中に妻からラインが届いた。
普段は仕事中にラインなんて送ってこないのにどうした?

ラインを開くと、

「痛いよ、腰が」

との本文。

慌てて妻に電話を入れてみた。
電話口からは笑いで誤魔化す妻の痛みに耐えるか細い声。

「なんかね、ぎっくり腰みたい」
「痛くて動けないよ」

「病院は?」

「だめだめ、車運転なんて出来ないよ」
「少し横になってじっとしてみるから、今日の家事はお休みさせて」

よほど痛いらしいな。

定時、残業もほっぽり出して俺は家路につく。
帰宅すると妻は横になっていた。

「お帰り、いたたた、痛いよ」

昼間の電話と同じように笑いで痛みを誤魔化す妻。

「ぎっくり腰だな」
「もう若くないんだから気をつけな」

俺が冗談交じりに言うと、

「失礼ね、まだ若いの!」

と返す妻。
これくらい元気があれば大丈夫かな?

「あーあ、これで夜のお勤めもしてもらえないな」

俺が嫌味っぽく呟くと、

「今日あたりいいかなって思っていたのに」
「これは神様が暫くエッチなんかするなって言ってるんだわ」

と嫌味には嫌味で答える妻。
そんな妻をソファで横にしたまま夕食づくりを俺ははじめた。

「ごめんね」

妻が小さく囁くのが聞こえた。

その晩はいつものといおり何もなく眠りについた俺と妻だったが、
夜中に寝返りをするたびに、

「あう!」
「痛ぁ!」

奇声を発する妻に、

睡眠不足を余儀なくされた俺だった。

 

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Posted by nihi