昨日は俺の方が先に睡魔に襲われてしまった。
家計簿をつけるためにレシートと計算機を手に、PCとにらめっこしている妻。
俺はその後ろ側のソファでゴロゴロしていたんだけど、気が付くといつのまにか寝てしまっていたようだ。
「お布団で寝たら?」
ぼーっとしている俺は、妻に促されて寝室へと向かった。
布団に潜り込むと再び強烈な睡魔が襲ってきて、そのまま夢の中へ。
睡睡睡睡睡眠眠眠眠眠眠
どれくらい経ってからだろうか、妻が隣へ入ってくる気配がしたが、
やはり俺は夢の中である。
妻はそのまま俺に背を向けて寝入っていった。
寝室に妻が入ってきた気配は感じながらも、夢うつつ。
もちろん、俺もそのまま夢の中へとまっ逆さまに落ちていく。
翌朝、仕事に出掛ける俺。
玄関まで見送った妻の機嫌が何となく悪かったのはなぜだろう。
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