男の嫉妬はみっともいと思っても湧いてくる嫉妬心は抑えられない。

昨日、途中で記事を切っちゃったんで、何やら変な期待を持たれた方もいらっしゃるのかな?

いやいや、何のことはないのです。

妻は以前勤めていた会社のお得意様に食事に誘われただけだったんです。

このお得意先の方、妻との会話にはよく登場します。
勤めているときから食事に連れて行ってもらったり、誕生日にはケーキとプレゼントを持ってきてくれたりと、いろいろ懇意にしてもらっていたらしいのです。

結婚後もそれは変わらず、食事のお誘いは何度かあったらしいのですが、子どもの行事や所用と重なって、ここ2年くらいはお断りしていたみたいなのですが、あまりお誘いを無碍にするのも悪いと思って、食事をご一緒したって言う報告でした。

でも、何で俺の妻だけを誘う?

それも、仕事も辞めて全くの繋がりもなくなったのに?

ま、妻の交友関係をあまり詮索するのは好きではないし、その交友を俺のくだらない感情だけで束縛するわけにはいかないっしょ。

「食事は美味かった?」

「ううん、今日行ったホテルのランチはあまり美味しくなかったよ」

ほほう、ホテルでお食事ですか。

「チビはおばあちゃんに預かっててもらったんだ」
「じゃあ、ゆっくり食事は出来たんだね」

「うん」

理解のある夫を演じるのも疲れる。

内心は、

「他の男と2人っきりで食事だとぉ!」
「何で子ども預けてまで食事に行くんだ!」
「俺の前では着けないスカートなんか着やがって!」

なーんて、思ったりもする。

こんなことにまで嫉妬心を沸かせてしまうなんて。
俺も落ちるところまで落ちたものだよ。

ちなみに俺は妻と結婚してこの方、他の女性と2人きりになったことはない。
そのような場面は極力避けてきた。
お誘いはもちろん断ってきたし、自分から誘いを掛けることはない。

まあ、自己満足とでも言うのかな。
だからと言って、同じことを妻に押し付けるのも大人げない。

そんなこんなで妻の今日の出来事報告が終わりを告げた。
視線を合わせる俺と妻。

もちろん俺は背中に「やりたいオーラ」を漂わせていたのだろう。
妻は「お誘いを待っているよ」って感じの目で俺を見つめる。

久しぶりにダイレクトに誘ってみた。

「抱きたい、セックスしよう」

妻は俺の言葉を待っていたかのように自分の布団を広げて、

「じゃあ、寒いからあたためて」

俺を招き入れる仕草をとる。

微かに嫉妬心を触発された俺はいつもよりちょっと激しく妻を抱いたが。
それに比べ妻は意外と冷めていた。

満足したのかぐったりとして寝る妻の横で、今日の報告と抱かれた妻の反応に何か納得できない。

「もしや?」
「いやいや、まさかね」

何て、また変な想像を膨らまし、その想像にまで嫉妬心を燃やしてしまう情けない俺がいた。

あー、みっともねー。

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